LBX シーサーペントをパチ組レビュー

アルテミス編でルーターLBXと言う役割で登場したシーサーペントがプラモ化しました。なぜにこんなニッチな役割のLBXがプラモ化？と思ったのですが…ってなわけでパチっとしてみましたので、参考になれば…と思います。（「素」の状態を見ていただいて、加工する際の参考にして頂きたいので、基本的にシールを貼ったり塗装を全く行っていません。）

フレームはブロウラーフレームとなっていますが、基本的にＷになってからの設計のLBXなのでポリキャップなどは新しいものになっています。（まぁこの辺はゲームやアニメの設定で、プラモ的にはナイトフレームとたいしてかわりませんよね）

後ろ姿です。肩、脚部に計6機のスクリューを配置した水中専用に特化されたLBXであることを強調したデザインです。
背中の丸い部品はおそらく「ルーター」であると思われます。

横から。
肩、脚部のスクリューユニットが大きく、足等はちょっと曲がる感じではありませんね。

頭部のアップです。
なかなかのイケメン。ゲシュペ…おっと！違いますね。
クリアのバイザーの奥には…

見覚えのある単眼ユニットが！
そうです。１期で八神が操っていたジェネラルを水中用に改装したのがシーサーペントなのです。取説でも言及されています。一応ジェネラルとの差異部分となるランナーの肩、スクリューパーツ、武器の周辺にスイッチが配置されていますので、淡くジェネラルの販売も期待してもいいかも知れません。

スクリュー部のアップです。
このスクリューはフード部と一体化されていますが、４つのツメだけで固定されています。このツメの部分を切り離してあげればスクリューを回転させてあげる改造が簡単に出来ると思います。（親切にもスクリューの裏側には軸打ちのガイドとなる穴がすこしあいています）

武器はランチャー系のマリンランチャー。潜水艦っぽいデザインですね。

逆手持ちもなかなか良い感じでキマります。

水中用…ということで、もう出番はないかも知れませんが神谷重工系が好きな方には是非とも持っていて欲しいキットだと思いますよ。

1/1 ダンボール戦機W(ダブル) LBX 026 シーサーペント