3DSのインターネットブラウザで遊んでみたよ

なんだか今日はすごいいっぱいニュースが飛び込んでくる日ですね。

iOS5、iCloud、OSX LionなどのAppleからのニュースや、E3から新作のゲームやらPS VITAの詳細発表、3DSのメジャーアップデートなどなど…。各種ニュースはそれぞれのニュースサイトを見てもらった方が確実ですね。

なかでもすぐに実感出来るのが、3DSのアップデートじゃないでしょうか？日本時間の6月7日13時半頃にアップデートが開始されました。すぐに試してみましたよ。

アップデート直後ということもあって、e-shopは大変な混雑ぶりでニンテンドークラブの登録までしか出来ない状況でしたので、ここはあせらずすぐに遊べるインターネットブラウザで遊んでみます。
ブラウザ自体は携帯等に採用されているNetFrontBrowserですが、3DS用にカスタマイズされています。ボタンとタッチペンでの操作に最適化されていますよ。

Aボタン　マウスの左クリックに相当

Bボタン　メニューを閉じる

Xボタン　画面の拡大

Yボタン　画面の縮小

Lボタン　履歴を戻る

Rボタン　履歴を進む

セレクトボタン・スタートボタン　メニューを開く

十字ボタン　リンクやフォームの要素を個別にセレクト

スライドパッド　画面のスクロール

タッチパネル　スクロール・リンクのセレクトなどを直接できる

テキスト部の長押しによって範囲をセレクトし、その部分を検索できる

画面ですが、全体を見渡す程度の大きさではやや文字が見づらいようです。

Xボタンを使うとここまで大きく表示することが出来ます。文字も美しく、見やすいです。

Yボタンで縮小していきます。これではさすがに読み辛いですが全体を把握することはできますね。

掲示板など縦に長いページの読み込み速度が若干遅いように思いました。また独自のjavascriptなどを組み込むようなことができません。

一番下へ、一番上へなど一気にスクロールする機能もないのですが、タッチペンとスライドパッドのスクロールを併用することで、加速度的に早いスクロールが出来ます。この辺はiPadなどのスクロールなどと似ています。

さらに注目したいのは、特にMPO形式に対応していない掲示板などに画像をアップロードしても、3DSのブラウザでは3D映像に見えることです。
画像掲示板ではMPOファイルはJPEGとして認識され、PCなどでは通常の画像のように見えますが、データとして3D情報を保持したままなので3DSで見ることができるようですよ。

3DSから直接MPOファイルをアップロードすれば、このブラウザ上でちゃんと3D映像として確認できます。

画像をタッチすると、MPOファイルであれば上画面に表示され、3D写真を見ることも保存もできます。
3DS以外で撮影されたり、ソフトで作られたMPOファイルも3DSで立体で見えますが、場合によっては見られないこともあるようです。

3DSをお持ちの方は、ぜひこの写真にタッチして3D画像を楽しんでみてください。

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