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2014年6月7日土曜日

HGBF 1/144 グフR35をパチ組レビュー

ガンダムビルドファイターズ最終回に登場し、一気に人気MSとなったラルさんのガンプラ、グフR35がついに発売されましたね。ビルドファイターズプラモにしては珍しく完全新規金型によるものとかなりの気合いの入り方に気になった人も多いと思います。
簡単ではありますがパチっと組んでみたのでゆる〜くレビューしてみたいと思います。 (「素」の状態を見ていただいて、加工する際の参考にして頂きたいので、基本的にシールを貼ったり塗装を全く行っていません。)



まずは背面。ランドセル部はグフらしさをそのまま残しつつも、モールドや分割などが丁寧に施されている印象。お尻の追加ブースターから伸びるパイプはどこにも繋がっていませんが、こういう部分を想像で補ってどこかに繋げる改造っていうのもアリかもしれません。
上半身のアップ。グフの顔はいたってノーマルな方だと思います。ボディの構造は新規ということもあって、最近のキットの構造を採用しており、胸部、腹部、腰部をボールジョイントで繋ぐ構成になっています。そのままだとやや暗くなっているコクピットのクリアパーツ。裏に銀色のシールなどを貼るとキレイに光ると思いますので、是非やってみましょう。
武装その1。バルカンポッド。シールドを差し込む部分にシールを貼って塗り分けです。(本体のシール塗り分けはこことモノアイだけです)。
バルカンポッドはこのように指部が可動します。3本まとまってはいますが、切り離しでそれぞれ可動刺せるようにできるとは思います。切り離すよりはプラパイプで作った方がいいかな?とは思います。
ヒートサーベルはもちろん2刀装備!オレンジのクリアパーツがカッコイイです。
ただ、すっぽ抜けやすいので紛失などに注意したいです。
もちろんあの大活躍したヒートロッドもありますよ。
動力パイプと同じ素材ですので、折り曲げで形を作ることもできます。(やりすぎは折れてしまうのでほどほどに)
珍庵師匠との合体必殺技(?)を再現なんてのも…。(あぁ…この絵面、迫力ないなぁ)
前アーマーの接続方法の革命とも言えるのがこのキットのポイント。サイドアーマーに接続部を持ってきている点です。これにより前アーマーの分割というやろうとするとわりと気を使う小改造という手間から開放され、なおかつ股間の可動範囲もそれなりに確保されるというメリットだらけ。
今後のジオン系MSのキットにも採用されるかもしれませんね。
本編では出ることのなかったオマケパーツとして「ロケットブースター」と「姿勢制御用スラスターユニット」が付属します。このようにランドセル部に載せる形でロケットブースターとスラスターユニットを両方載せるもよし、どちらか一方だけでもよしとなかなか遊べるオマケと言うには豪華過ぎるパーツです。
もちろんグフR35専用と言うわけではなく、他のガンプラに接続できるように3種類の接続パーツも付いています。
スラスターの根元部が肉抜きが激しいのでちゃんと処理したい部分です。

新ポリキャップになってから余剰ポリキャップがなるべくでないように…という配慮なのか、足りない物は関節パーツに使われているプラで出来たパーツで代用している部分が出てくるようになりました。このキットもそういう部分が肩アーマーの接続部と足のつま先にあります。
もしプラパーツでの保持は不安という方は他のキットを作った時に余ったポリキャップを持って来る方がいいかもしれませんね。

はっきり言って、これはガンプラ好きなら必ず組むべき逸品だと思います。
各々でプロポーションなどの細かい所で気になる人は居るでしょう。ただそう言うのは自分で弄ればいいのでここでは言及しません。ただ今後のガンプラの指標になるキットだと思いますので、実際に組んでみて実感して頂きたいなぁと思うのです。



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