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2012年4月20日金曜日

HGUC 1/144 ネモ(ユニコーンVer.) パチ組レビュー

ついにネモがHGUC化です。待ちに待ったと言う方も多いでしょう。若干Z版じゃないところがモヤモヤするところですが…。まぁ出ないよりは遥かにマシということで、早速確保してパチ組してみましたので、参考になればと思います。

(「素」の状態を見ていただいて、加工する際の参考にして頂きたいので、基本的にシールを貼ったり塗装を全く行っていません。)

全体的な印象として、最近のキットらしい関節の多さが魅力のキットです。

後ろ姿です。特徴的なランドセルに付いたバーニアは若干ですが、ポリキャップにより角度をつけられるタイプになっています。
上半身のアップです。バイザーの中もモールドされていて、クリアパーツ越しにキレイに見えます。額の四角形は付属のシールで対応になります。シールにはUC版の赤とZ版の黄色が付属しているので、お好みでどうぞ。(Z版に塗るなら、ここも塗っちゃうんですよねぇ…。)
肩の機構がなかなか面白いのでぜひ見て欲しいポイントですね。ポリキャップで前へのスイングを確保しつつ、肩パーツ側の関節でわきを開く機構を持たせています。
すこし気になるポイント。肩のスリット部分の合わせが若干微妙に空いてしまいます。それほど酷くもないのですが肩アーマーに隙間が出来やすいようです。パテでは難しそうな部分ですので、切り取ってはめ直すなどの工作が必要かもしれません。

足の可動範囲は最近のキット(ジムⅢなど)に比べると若干狭めでしょうか。
ネモの特徴的なふくらはぎまわりの構造はなかなか面白いとおもいます。
足首も前へぐいっと曲がってくれますので、ポーズは付けやすい方です。
脚部の後ろ側です。
バーニア周りは赤いシールで対応します。
しかし、赤いシールを貼る部分が多いのでいっそ赤いパーツランナー作っちゃって欲しかったなぁ…と思うのは私だけでしょうか。
シールでは、赤なのに指定色ではオレンジなんですよね…このへん。うーん、モヤモヤする。
武装はジムライフルの他にビームサーベルが2つ。
ポージングはかなりよく決まってくれると思います。
シールドははめ直して、スライド機構を再現します。
ジムライフルを抱えるように持たせることもできます。
ジュアッグさんと一緒に…。
ハンドパーツは最近の連邦系キットに付くようになったマニピュレーター用のランナーが付いていますので、バリエーションは豊富です。ジムライフルを持たせる手は手首に角度が付いていますので、干渉し難くなっています。
ほんのちょっとの不満点は申し上げましたが、安定して出来が良いキットだと思います。
そして気になるのが、ランナーに付いているスイッチ。ジムライフルの周りについているのはもちろん、細かなパーツの周りにもいくつかついているので、Z版やその他の展開を期待させる構成になっていました。




HGUC 1/144 MSA-003 ネモ(ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)






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