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2012年4月30日月曜日

RG 1/144 ガンダム Mk-Ⅱ(ティターンズ仕様) パチ組レビュー

いつか出るだろうとは思っていましたが、ついにガンダムmk2がRG化です。残念なことにエゥーゴ仕様の方は成形不良とのことで、発売が延期されてしまいましたが、ティターンズ仕様の方はちゃんと発売されましたので、パチっと組んでレビューしてみたいと思います。(「素」の状態を見ていただいて、加工する際の参考にして頂きたいので、基本的にシールを貼ったり塗装を全く行っていません。)

まずはフレームの状態を見ていただきましょう。腕、胸部、腰部、脚部、足でそれぞれ1パーツで構成されています。フレームの隙間に補強(?)のパーツをはめたりして組み上げます。RGはフレームを組んでから外部の装甲を付けていくのですが、それがより進化しています。ABSとPP(ポリプロピレン)の複合となっていて切り離して、コキッと関節を組み合わせたりするだけでOK。最初はちょっと折りそうでこわいんですけどね。
さて、このフレームも難を言えば、予め切り取られている部分があり、(主に薄い色フレームの方)タッチゲートを手でもいだ様なあとが付いちゃっているところです。装甲で隠れる部分なので、気にしなければいいのですがね。

しかし、ここまでは組み上げるのにそれほど時間を要しません。凄い時代になったもんです。(むしろこの後が本番ってぐらいです)

後ろ姿です。ヒザの裏側、ランドセルから伸びるビームサーベルラックに接続されているメッシュチューブは組み紐です。中にリード線を通して取り付けるのですが、ちょっと外れやすいので注意したいところです。
バーニアも色々と方向を向けられるのですが、ポロっと生きやすいので、無くさないようにしましょう。
頭部のアップ。なかなかのイケメンですが、「ヘの字」のモールドが完全に抜けていて内側のパーツの赤いのが見えちゃうのがちょっと残念ポイント。トサカと目は緑色のクリアパーツで一体化。トサカカメラは光の入り具合で光って見える事はあるのですが、目までは光が入ってこないので素直にシールか塗装しちゃいましょう。
上半身のアップです。コクピットハッチが開きます。フレームの中には救命ポッドも再現されています。
RGならではの可動範囲。この辺はもう当たり前ですね。
大胆なポーズもきっちり保持されます。股間の関節が2段階設定できるのが特徴です。
ただ、アクションベースに接続するパーツが外れやすいのがたまにキズですね。
シールドの接続部です。シールドは基本的にここで保持します。
シールドの裏側にはビームライフルのエネルギーパックが2つ、シールドの先端にはミサイルランチャーを装備。ミサイルランチャーはTV版にはなかった武装かな?
 シールドの目玉ポイント!無段階でのシールドの伸縮が再現されています。裏の写真にも写っているようにレールの用になっていて、スライドさせて伸縮させます。1/144でこのギミックを再現しているところに進歩を感じてしまいました。
武装その1「ビームサーベル」。
ちょっと大きめのサーベルです。これってMG位に付いてるヤツじゃないかなぁ…。嬉しいんですが、ちょっと大きすぎるとおもいます。2つ付いてきますよ。
武装その2「ビームライフル」。
RGではすっかりおなじみになった独自解釈の2色構成。個人的には好きなのですが、気になる方は塗っても構わないでしょう。合わせ目を隠すようにパーツ構成が成されているので、わりと塗りやすいでしょう。ただ、エネルギーパックにパーティングラインが派手に入っているので処理しておきましょう。
武装その3「ハイパーバズーカ」。
ティターンズでは持っていなかったはずの装備ですが、もちろん付いてきます。砲身が青いのがちょっと気になる所ではありますが、もっと気になるのは細いというか、小さいというか…。うーん…。
武装その4「バルカンポッド」。
Mk-Ⅱと言えば頭部に装着したポッド。脱着は簡単にできますが、塗装をすると、ポッド側のピンで頭部を引っかいちゃう可能性があるので、小さい磁石等で保持する機構を変更するほうが良さそうです。
ふくらはぎのアップです。こちらは通常版で、エゥーゴ仕様でも同じです。
フル装備状態。腰のサイドアーマーにはバズーカのカートリッジとビームライフルを取り付けることができます。
フル装備状態後ろ姿です。
リアスカートから突き出たフレームに接続されたフックにバズーカをかけることが出来ます。
そしてこちらがティターンズ仕様のウリである「テスト機バージョン」です。胸のダクト、肩アーマーのバーニア、ふくらはぎの外側バーニアがそれぞれ差し替えて再現します。
横からが分かりやすいですね。
ふくらはぎのノズルが飛び出しているのがわかります。
肩アーマーは通常版に比べやや大型に。
胸部のダクトはスリット状になっています。
ふくらはぎのアップ。
カミーユ強奪時再現?
私としては1年ぶりのRGですが、格段に進歩したフレームとパーツ構成の密度とかなり満足度の高いキットでした。
ただ、注意したいところはクサビ型のゲート。小さいゲートなら切り離した時に目立たないメリットがあるのは確かなのですが、大きめのゲートは切り辛く、パーツを傷つけて切り離してしまう可能性があるので注意したいところです。








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