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2012年3月7日水曜日

HGUC 1/144 デルタガンダム パチ組レビュー

幻のガンダムと言われたあのデルタガンダムがPS3用ゲーム「機動戦士ガンダムUC」のプレイアブルMSとして登場するのに合わせてついに立体化です。豪華にもメッキ仕様で値段もMGデルタガンダムレベルの4000円オーバー。
ある意味レアなデルタガンダムをパチっとしてみましたので、参考になれば…と思います。
(「素」の状態を見ていただいて、加工する際の参考にして頂きたいので、基本的にシールを貼ったり塗装を全く行っていません。)




先に発売されたHGUCデルタプラスに似ている機体なので、共通部が多いように思われるかも知れませんが、大まかなブロック構成が似ているだけでほぼ新造キットと思ってください。
メッキパーツのランナーが3枚(B、C1、C2)あり、メッキランナーの一部のパーツにアンダーゲートが採用されています。アンダーゲートのパーツは主に外装用です。一部露出するようなパーツには普通のゲートが採用され、組み上げると隠れるようになっているので気にすることはありません。

後ろ姿です。百式の様な形のフレキシブルバインダーですが、可変翼として機能します。
シールドも大きく、存在感はたっぷりですがもうちょっとパーツでの色分けがんばっても良かったんじゃないかなぁ?と思います。

可変機なので、ヒザは二重関節で良く曲がります。

大股開きも余裕。股間の関節の可動範囲が広いので良く曲がります。

ビームサーベルが2つ付きます。ビームサーベルの柄はシールドに収納されていますが、ちょこんっと刺す(というか置く)程度なのでポロっとしやすいです。ビームサーベルを持たせる手は右手しか付属しません。

上半身のアップ。目の部分に貼るシールは2種類。真っ黒バージョンとツインアイが描かれたバージョン。顔にはツインアイのモールドはされていないので、塗装派の方は市販パーツなどを使うなどしないと、ちょっと厳しそう。メッキモデルなのでそこまで凝る必要がない場合は素直にシールの方が無難ですね。

腰のアップ。デルタプラスとは違い、胸部と腹部の成形色が一緒の為、設定通りするには塗装が必須となります。

脚部アップ。かなりデルタプラスに近い部分ですが、ふくらはぎのふくらみ方や背面のディティールがちがいます。

肩アーマーのアップ。かなり目立つ分割ライン。

そして今回の要注意ポイント!最近のHGUCによくある筒型の上腕パーツのゲートがここに来るため壮大に目立ちます。(裏にも同じような位置にゲート跡が付きます)

ウェイブライダー用パーツ。これを元にして腕、脚、盾、フレキシブルバインダーやらを装着して組み立てていきます。







ウェイブライダーにした場合の余剰パーツ。ボディのほとんどと、かかとが差し変わります。

さてさて、ここまでキレイなんだから、もっとキレイにしたいってのが人情。上腕のゲート跡も気になるし、ニッパーを当てた時にちょっとキズ付いてしまう場合もありますし。
そこでわりと一般的な金の塗料でどれが一番デルタガンダムのメッキに近いかを調べてみましたよ。

今回試したのはおなじみ「Mr.カラー No.8ゴールド(金)」、そして去年の暮れに発売になったGXメタリックカラーから「GX209 GXレッドゴールド」、「GX210 GXブルーゴールド」、「ガンダムマーカー ガンダムゴールド」の4つ。

一応メタリック塗料なので、厳密に言えば下地の影響がでるのですが、今回はゲート跡やスカート裏の一部メッキになってない気になる部分の補修程度の役目なのであまり気にしないことにします。

写真ではちょーーーーっと分かりにくいのですが、各色こんな感じになります。

個人的な感想としては
  1. ガンダムマーカー ガンダムゴールド
  2. GX210 GXブルーゴールド
  3. Mr.カラー No.8ゴールド(金)
  4. GX209 GXレッドゴールド
の順でデルタガンダムに使われているメッキ色に近いように思いました。
1,2はかなり近く、甲乙つけがたい感じ。一般的な金のNo.8のゴールドはブルーゴールドとレッドゴールドの中間と言った感じです。
ガンダムマーカー ガンダムゴールドにもうちょっとツヤ感があれば完璧かなぁっと。
お手軽さ…と言う点でここでは「ガンダムマーカー ガンダムゴールド」を推しておきたいと思います。

正直お高いキットで、万人にお勧めできるものではないのですがメッキ機特有の存在感は最強!ゲームの販促的意味合いも強くありそうですし、再販の機会はあまりないことを思えば確保だけしておく…ってのもアリかもしれません。







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