てきとうな時期のランキング

2012年3月29日木曜日

HGUC 1/144 ジュアッグ(ユニコーンVer.) パチ組レビュー

OVAガンダムユニコーン第4巻で大活躍した幻のMSジュアッグがついにHGUCでいよいよ発売になりました。早速確保してパチっと組んでみたので、良かったら参考にしてみてください。(「素」の状態を見ていただいて、加工する際の参考にして頂きたいので、基本的にシールを貼ったり塗装を全く行っていません。)


特徴的なフォルムのMSですので、やはり関節などは普通のMSに比べてしまうと若干制限が多いように思います。ですがそこは新作キット。細かに可動域がありポーズがかっこよくキマるように出来ています。付属のマーキングシールはかなり多く用意されていて、MSVチックに仕上げることも出来ます。

後ろ姿です。大きなバックパックとお尻のノズルが特徴的。お尻のノズル3つつづきになっていてちょっとポロリとしやすいです。

顔のアップです。HGUCには珍しくモノアイシールド(透明のパーツ)が付属しています。このモノアイシールドには目盛りが印刷されています。

そして、内部のモノアイレールは顎の裏から動かすことができます。モノアイ部だけ動かすわけではなく、モノアイレール自体を回すことでモノアイが動いているよう見せます。この辺はHGUCと言うことでの妥協点といったところでしょうか。

モノアイに工作を施す場合は回転に気をつけましょう。

気になっていたノーズの可動はなんとリード線。模型的な関節をちょっと期待していましたがやっぱりこうなるでしょうね…。

パーツをリード線に通して…顔の下半分パーツにこのような感じで巻き付けて固定します。もし、塗装などを予定しているなら一番最後にこの作業をしてリード線がへたるのを極力抑えておきましょう。

横から見た図&鼻の可動。
リード線なので、自由に動かすことが出来ますし、保持力もそこそこあります。

ミサイル発射姿勢。

手の3連装ロケットランチャーはある程度自由に動かすことが出来、表情を付けやすくなっています。インストにあるようにユニコーン版ではこのロケットランチャーが改装され小型ロケット弾へとなっていて、モールドもミサイルポッドっぽくされています。

肩は前後にスイングする機構が用いられています。肩は二重構造になっています。接着を前提とすると、後はめ加工が必須となります。ピンを飛ばしたり、代わりの保持機構を作り直さないといけないかもしれません。

ボディの外装を取り外すと、内部フレームがモールドされたパーツが露出します。

脚のパーツは股間の部分が若干スイングして、開きます。
白い蛇腹状の脚部は固定です。
しかし、どの角度向けても違和感がないので、ぐるりとまわしたりしてポーズを付けることが出来ます。
なので、こんな感じでペタリ座りが出来てしまいます。

僕はジュアッグちゃん!
まぁこんなふざけたポーズでもジュアッグなら許せてしまう…そんな気がします。

キットとしてジュアッグはわりと大味な部類に入りますが、かわいさで全て許せてしまいそうな…そんな不思議な魅力のあるキットです。




HGUC 1/144 MSM-04G ジュアッグ(ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)


0 件のコメント:

コメントを投稿